乾燥状態のクスクス |
クスクスは、チュニジア、モロッコなどの北アフリカから中東、南ヨーロッパの地域で食されている米粒より小さなパスタです。
一般的なパスタが茹でて食べるのと違って、
クスクスは熱湯をぶっかけて蒸らすだけ。
調理が簡単でおいしい。
肉を入れたスープに近いトマトソースをかけた料理が一般的だと思います。
その料理自体も「クスクス」と呼ばれることが多い。
ラムチョップと鶏もも肉のトマトソースをかけたクスクスはわたしの十八番なのですが、
今日はそれではなくて小エビを混ぜたクスクス。
メインの肉や魚の脇に添えるつけ合わせみたいなものです。
ただし、
クスクスは水分を吸って膨れるので侮ってはいけません。
おいしいからとガツガツ食べてしまうと、あとで胃が破裂するんじゃないかと思うくらい苦しくなる。量はほどほどに。
これが添えてあればパンやご飯は不要かもしれません。
このクスクスはエミレーツ航空の機内食で出てきたものを
記憶を頼りに自分なりのアレンジを加えて再現したものです。
小エビ入りクスクス、ディル風味の作り方
《材料》(数人分)
クスクス 1カップ
小エビ 100g超
生椎茸(またはブラウン・マッシュルーム) 適量
小エビ 100g超
生椎茸(またはブラウン・マッシュルーム) 適量
赤タマネギ 1/4個
ディル 適量(1/2パック以上)
ディル 適量(1/2パック以上)
EVオリーブオイル 適量
レモン 2切れ程度
ナンプラー 大さじ1弱
塩、胡椒、酒 適量
熱湯 1カップ
塩、胡椒、酒 適量
熱湯 1カップ
【下準備】
1) 赤タマネギを薄切りにして水にさらす。10分ほどさらしたら水を切って細かく刻む。2) 少量の湯に酒とレモン1切れをしぼり入れ、小エビを茹でる。
1分ちょっとで火が通ると思うので、ザルに取って水で洗い冷やし、細かく刻む。
3) 生椎茸またはブラウン・マッシュルームを細かく刻み、
軽く塩胡椒で味をつけながらオリーブオイルで炒める。
このあたりでボールに入れたクスクスに熱湯1カップをかけ回し、蓋をして蒸らす。
4) ディルを細かく刻む。
ディルは必須です。好みによりますが、わたしは1/2パック入れる。
ディルは痛みやすいし、冷凍すると香りが飛んでしまうのでさっさと使っちゃいたいことも理由です。
【混ぜる】
膨らんだクスクスに、上の赤タマネギ・小エビ・椎茸・ディルを入れ、オリーブオイルを少量かけて混ぜる。
ナンプラーとしぼったレモン汁で味をつける。
これで完成。
簡単でしょ?
ディルの香りが広がるさわやかなクスクスです。
常温または冷菜なので、
余ったら冷蔵庫に保存しておいてそのまま食べられる。
グリーンサラダに混ぜてもおいしい。
今日は前に作り方を投稿した「鶏肉のトマト煮、ヘレス風」に添えました。
トマトソースにシェリーを入れるのがヘレス風。
なのでいっしょに飲むのもシェリー。
今日のは、キリリと冷やした「マンサニージャ」という辛口の種類です。
名前は「ラ・ヒターナ」。「ジプシー女」という意味です。
おいしい!
クスクスとも合いました。
ナンプラーとしぼったレモン汁で味をつける。
これで完成。
簡単でしょ?
ディルの香りが広がるさわやかなクスクスです。
常温または冷菜なので、
余ったら冷蔵庫に保存しておいてそのまま食べられる。
グリーンサラダに混ぜてもおいしい。
今日は前に作り方を投稿した「鶏肉のトマト煮、ヘレス風」に添えました。
トマトソースにシェリーを入れるのがヘレス風。
今日のトマトソースには ナスを加えてます |
今日のは、キリリと冷やした「マンサニージャ」という辛口の種類です。
名前は「ラ・ヒターナ」。「ジプシー女」という意味です。
おいしい!
クスクスとも合いました。
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