2月公開の映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の主題歌(挿入歌?)だからキャンペーンの一環なんでしょうが、けっこうはまってます。
この曲もそういう映画にいかにもふさわしいエロの内容です。
Touch me like you do, touch me like you do.
What are you waiting for?
何をして欲しいの?
エリー・ゴールディングのはっきり聞き取れるイギリス英語の音の響きが美しい。
エロいけど下品じゃない。
この曲のエリー・ゴールディングの声はキュート系です。
でもはすっぱな感じがしない。
Never knew that it could mean so much, so much
こんなにすごいだなんて思いもしなかった
の声の揺れがすばらしい。
ヴィブラートではないのに声があえかに揺れています。
ティナ・ターナーがそうです。
(でも、ティナ・ターナーまで「エロ全開です!」が突き抜けるとそれはそれで好きです)
エリー・ゴールディングの揺れはそういうのとは違って
上品でキュートな女性がエロースの波にさやさやと打ち震えている感じを表現している。
「あなたは光、あなたは夜」
という二律背反で揺れ動くエロース。
曲が進むにつれて声の揺れが少しずつ大きくなっていく精妙なコントロール。
こういう「ヴィブラートではない声の揺れ」を使いこなす人がけっこういる。
バーディー Birdy だとか。
日本だと家入レオなんかがちょっとそんな感じがする。
SEKAI NO OWARI の「マーメイドラプソディー」。
これが入ってる最新のアルバムよく聴いてます。
SEKAI NO OWARI、またひとつ壁を突き抜けた感じがする。
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