吉祥寺駅ビルの肉屋で「豚バラ肉の塩麹焼き」を買った。塊肉です。
これをなんとかしようと思って
「豚バラ肉の重ね焼きバルサミコソース」
というものを作りました。
少し前の「アイアンシェフ」で鉄人脇屋友詞が、豚肉と椎茸とミモレット・チーズをミルフィーユみたいに重ねてサラマンダーで焼いた料理を作っていた。
それを自分流にアレンジできないかと思っていたので、
塩麹焼きを厚めに切ってオレガノをかけてフライパンでうっすら焦げ目をつけ、
そのおいしい脂がしみ出た同じフライパンで椎茸とトマトを焼きました。
豚肉を一番下にして、椎茸、ミモレット、焼きトマトを重ねてオーブンで焼き、
上にクレソンをあしらいました。
問題はソース。
オリーブオイルとバルサミコだな、とは思っていたのですが、
作りながら迷った。
バルサミコに少量のオリーブオイル、これに何を足すか?
ひらめきでウスターソースとほんの少しのナンプラー。
大正解!!!
しかも10分ちょっとでできた。
ちょっとお高いイタリアンみたいな味になった。
ふふふ。
あとはカボチャとクリームチーズのサラダ、
鶏胸肉と青菜と白タマネギのグリーンサラダ、
残り物のタケノコとフキの煮付け。
お酒はまず
「スマロッカ・カヴァ・ロザート」。
花見に飲もうと桜色のロゼのカヴァを選んで買った奴なんですが、
結局花見に行きそびれた。で、家で飲んじまった。
スペインはカタルーニャの、ピノ・ノワールで作ったスパークリングワインです。
あとから炭酸を加えているのではなく、シャンパンと同じようにきちんと作ったカヴァです。
本格的においしい。しかもシャンパンよりうーーーーんと安い。
そのあとは「ボデガ・モンテヴィエホ・カリプソ・マルベック」。
アルゼンチンの赤です。
マルベックというブドウの品種は知らなかったので興味があって購入。
香りはたいしたことないけど柔らかで味わい深い上品な赤。
どちらも安酒だけどおいしい。けっこう豊かな夕食になりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿