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2020年12月31日木曜日

年越しそば——日本酒の話 その3

毎年、大晦日には姉の家に親族が集まり、十割そばを打って茹で上がるそばからワイワイ言いながら食べるのが習わしでしたが。
今年はコロナ渦で中止。


で、家で鴨そばを作って家族3人で食べました。
三つ葉と柚子をのっけた。
うまくできました。
当然、日本酒を飲む。

新年用の酒は準備してあるし、
豊盃 月秋
年内に飲んでしまわないといけない酒が2本。
青森県の「豊盃(ほうはい) 月秋」と岩手県の「月の輪 秋あがり」
どちらも「秋あがり」です。
夏を越して落ち着いた頃に一回火入れした酒が「秋あがり」。
秋の季節ものなのですでに時期遅れなのですが、さすがに年を越したらまずい。
(ま、誰に怒られるわけじゃないので悪いことではないが、気分的にまずい)

どちらもうまい。そしてそばに合う。
「豊盃」はいろんな銘柄を出していてどれもおいしい。 「日本酒の話」「豊盃にハズレなし」と書いたことがあります。
この「月秋」も、マクワウリにハッカのような控えめな吟醸香、バランスの取れた濃醇さ、「ハズレなし」です。

しかし。
「月の輪」はもっとすごい。もともと好きな酒蔵なんですが、
この「秋あがり」にはうなってしまいました。

「豊盃、破れたり!!」
ただ、「月の輪」は手に入りにくいからなーー。
そこが残念。

残り少なかったのでそば食ってるあいだに2本とも空いて、
お新香をつまみに「郷乃誉 霞山 (かざん)」に移りました。
この酒も「日本酒の話」で触れました。
定番酒です。

が、味が変わったと思う。
「生酛 (きもと)」の含み香が強くなった。

生酛の香りはまったく苦手じゃなくて、
この「霞山」は生酛系としてかなりうまい部類に入ると思う。
でも以前の、不思議にヌルッとする丸みのある味の方が好みかな。

皆様、よいお年をお迎えください。

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