コピス近くの通称「ペニーレイン」をのぞく。
「コペ」はすばらしい定食屋なんですが、アルコールを飲みたいのでやめにしました。
ふと目にとまったのが「John Henry's Study」!!!
なんでびっくりマークをいっぱいつけたかというと。
40年ほど前、学生時代にときどき来て飲んでいたバーなんだけど、
すっかり記憶から消え去っていたのです。
帽子はわたしのです |
古びた階段をのぼって3階がバー、2階がカフェ。
2階でランチを食べることにしました。
懐かしい。
ハンバーグ・ロコモコ風を頼みました。
味はふつうです。
昔はおいしいと思ってた。
味が落ちたわけではないと思います。
学生時代に通っていた東小金井の中華料理屋(いまだ健在)に数十年ぶりに行ったときに、「あ、あのチャーハンの味だ。」と懐かしく思うと同時に、
ご飯の炒め方がいまいちで味も感心しなかった。
こちらの舌が変わってしまったのですね。複雑な気持ちになりました。
「John Henry's Study」もそれと同じ。
グラスワインの赤を頼む。
わたしの好みではないのだけれど、
独特の果実味があって、ハウスワインという感じじゃない。
量はたっぷり。「安くなさそうだな」と思いました。
ら、案の定、お安くなかった。
コーヒーは薄かった。
でもいいんです。
古びて風情があるし、遠慮なくタバコ吸えるし。
今度は夜に3階のバーに来ることにしよう。
そのあとはあちこちウィンドウショッピング。
ふつうそうに見えてふつうじゃないジャケットとスーツが「ポールスミス」と「Takeo Kikuchi」に。すてきなシャツが「ポールスチュアート」に。
でも、こういうのを買ってたらきりがない。
しかし、「トゥモローランド」にすばらしいジャケットがありました。
これは試着してグラリときた。
「トゥモローランド」だからお安くない。迷ってます。
時間は前後しますが、
馬刺しのカルパッチョ |
三人とも「ザ・パッション」ははじめて。
そしていい舌をしてます。
ヨーロッパでいろいろ食べてるし、うち一人はイタリアに一年在住してた。
牛ギアラとほうれん草煮込み |
「ザ・パッション」、気に入ってくれるかちょっと不安でした。
気に入ってくれた。
みんな内臓料理が好きで、さいわい「牛ギアラのほうれん草煮込み」があった。
「馬刺しのカルパッチョ」、なんだか正確な中身を忘れたグラタンも好評でした。
ワインのセレクトも当たり。
なんだか忘れたグラタン。おいしかった。 |
気兼ねなくおしゃべりして楽しい時を過ごしました。
グラスワイン4杯+ワイン2本、いろいろ食べて1万8千円ちょっと。
リーズナブルです。
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