K先生企画の14日間の旅はほんとうに密度が濃い。信じられないくらい多くの場所を訪れるだけでなく、古代ギリシアの遺跡を前に熱く語る先生の話が濃い。数十回続いているから、現地ガイドやバスの運転手との信頼関係も鉄壁。食事もすばらしい。そしてかならず起きてかならずいい結果に終わるハプニング。リピーターも多い。「人生観変わった」と言う人多い。老いも若きもギリシアに魅せられ、せっせとノートをとる。無形文化財になってもいい奇跡のツアーです。
2010年 12月23日 ローマ着。夕刻の街を見学。その夜アテネへ。
(←) 紀元後1世紀、ハドリアヌス帝によって建てられた
パンテオン(万神殿)。
巨大なドームのてっぺんに開いた穴から暗い空を見るのは
はじめて。
(↓) トレビの泉も夕刻ははじめて。昼間よりこっちの方が趣があると思います。(Photo by Irie)
12月24日 アテネ→エギナ島→アテネ
アテネの外港ピレウスの朝市。市場のエネルギーは世界共通。ここにはちょっと載せられないけど、目をひんむいてずらりとぶら下がる丸裸の子羊、並んだ豚の頭、血が染みたエプロン姿の肉屋の兄ちゃんなど、「胃袋をじょうぶにしとけー。食え−」といわんばかりの活気あふれる光景がありました。
ピレウス港からフェリーでアテネにほど近いエギナ島(アイギナ島)へ。古代ではかなり栄えた島です。ここにあるアフェア神殿は小ぶりだがとても美しい。 |
この角度からだと内陣が2層になって いるのがよくわかります。エレガント。 |
神殿を見たあとは海辺のタベルナ(レストラン)で 昼食。この店内ではなく、道を隔てた海辺の テーブルでおいしいシーフードを食べました。 |
トイレに向かう階段。さりげなく楽しい空間。 |
ギリシア料理は野菜が豊か。 |
上がホルタ。野草を茹でたものにレモンをしぼってシンプルに食べる。 苦みがあってツアー参加者は「草」と呼んで敬遠してました。 |
不思議なデザート。大きな赤ピーマンみたいなのを砂糖漬けにしてある。 濃厚なギリシアヨーグルトとともにいただく。おいしかった。 |
夕刻、ふたたびフェリーでアテネに戻る。
飲食店や土産物屋がたちならぶ アテネのプラカ |
ホテルの屋上テラスから見えるライトアップされたアクロポリス (Photo by Irie) |
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