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2016年2月13日土曜日

懐かしの書斎

吉祥寺で遅めのランチをとりました。
コピス近くの通称「ペニーレイン」をのぞく。
「コペ」はすばらしい定食屋なんですが、アルコールを飲みたいのでやめにしました。

ふと目にとまったのが「John Henry's Study」!!!

なんでびっくりマークをいっぱいつけたかというと。
40年ほど前、学生時代にときどき来て飲んでいたバーなんだけど、
すっかり記憶から消え去っていたのです。
帽子はわたしのです

古びた階段をのぼって3階がバー、2階がカフェ。

2階でランチを食べることにしました。
懐かしい。

ハンバーグ・ロコモコ風を頼みました。

味はふつうです。
昔はおいしいと思ってた。
味が落ちたわけではないと思います。
学生時代に通っていた東小金井の中華料理屋(いまだ健在)に数十年ぶりに行ったときに、「あ、あのチャーハンの味だ。」と懐かしく思うと同時に、
ご飯の炒め方がいまいちで味も感心しなかった。
こちらの舌が変わってしまったのですね。複雑な気持ちになりました。
「John Henry's Study」もそれと同じ。


グラスワインの赤を頼む。

わたしの好みではないのだけれど、
独特の果実味があって、ハウスワインという感じじゃない。
量はたっぷり。「安くなさそうだな」と思いました。
ら、案の定、お安くなかった。
コーヒーは薄かった。

でもいいんです。

古びて風情があるし、遠慮なくタバコ吸えるし。
今度は夜に3階のバーに来ることにしよう。


そのあとはあちこちウィンドウショッピング。

ふつうそうに見えてふつうじゃないジャケットとスーツが「ポールスミス」と「Takeo Kikuchi」に。すてきなシャツが「ポールスチュアート」に。
でも、こういうのを買ってたらきりがない。

しかし、「トゥモローランド」にすばらしいジャケットがありました。

これは試着してグラリときた。
「トゥモローランド」だからお安くない。迷ってます。


時間は前後しますが、
馬刺しのカルパッチョ
木曜日に友人三人と、何度か投稿したことがある「ザ・パッション」で夕食をとりました。
三人とも「ザ・パッション」ははじめて。
そしていい舌をしてます。
ヨーロッパでいろいろ食べてるし、うち一人はイタリアに一年在住してた。

牛ギアラとほうれん草煮込み

「ザ・パッション」、気に入ってくれるかちょっと不安でした。


気に入ってくれた。


みんな内臓料理が好きで、さいわい「牛ギアラのほうれん草煮込み」があった。

「馬刺しのカルパッチョ」、なんだか正確な中身を忘れたグラタンも好評でした。
ワインのセレクトも当たり。


なんだか忘れたグラタン。おいしかった。
翌日が休日じゃないせいか、店はわたしたちで独占状態。
気兼ねなくおしゃべりして楽しい時を過ごしました。
グラスワイン4杯+ワイン2本、いろいろ食べて1万8千円ちょっと。
リーズナブルです。



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